ニシジマです。
以前、こちらの記事で一流のモテる男の会話テクニックについてお伝えしました。
今回は、こちらの記事をベースに、伝えきれなかった
「モテる会話とモテない会話の違い」、そして「モテる会話のトークテクニック」についてお話します。
以前もお伝えしましたが、女性というのは本当に鋭いので、目の前にいる男がモテるのかモテないのかを、瞬時に見抜いてしまいます。
なので、「この人はいい男だな」と思われるように、どんな女性との会話でも使えるトークテクニックを公開します。
これは是非おすすめなので必ずチェックして、実践してみてくださいね。
モテる会話とモテない会話の違い
ここからモテない人の「モテない会話」について、言語化・解説をしていきたいとおもいます。
結論から言えば、モテない会話というのは
『踏み込んでこない無難な会話』
です。
よく、「モテない会話は否定から入る」とか「アドバイスをしてしまう」とか言われますが、
最近の恋愛事情は、時代と共に移り変わってきていて、今時そんな会話をする男性ってほとんどいないんですよ。特に10~30代前半の男性は。
おそらく僕らの一個上の世代、バリバリ仕事をやっていて、社会的に今よりも女性の地位が低く、普通にテレビでもセクハラが映されていたような時代。
そんな時代の男性たちが偉そうに相手の女性を否定したり、そういう会話をしていたから、こういうアドバイスが生まれたわけです。
じゃあ、今の時代の恋愛で悩んでいる男性たちが、どんな会話をしているかというと、「踏み込んでこない無難な会話」なんですよね。
「踏み込んでこない無難な会話」ってどんなのかというと、
- ・友達・同僚でも話せる
- ・事実だけを話す
- ・情報交換になっている
例えば、恋愛の話にしても、
「いつから彼氏いないの?」
「どんな人が好きなの?」
「どんなデートが好きなの?」
という質問から、
「1年前からいないんだ!一緒くらいだね」
「優しい人か~大事だよね」
「映画好きなんだ。映画いいよね」
みたいな返答で会話が終わってしまうのが特徴です。この会話をされると、女性からすれば「えっそこで終わり?」「もっと聞いてこないの?」ってなるんです。
相手に嫌われたくない、自分に自信が無い、どう踏み込んだらいいのかわからない。そんな感情から、あと一歩女性の気持ち・感情に踏み込めず、関係が終わる。
それが、『踏み込んでこない無難な会話』です。
言い換えると、『女性に対してもっと深い質問や、感情・価値観を引き出せる会話』がモテる会話と言えます。
モテる会話をするためのテクニック
ここからは、『女性に対してもっと深い質問や、感情・価値観を引き出せる会話』をするためのテクニックについて解説していきます。
テクニック自体は無数に存在しますが、ここではその中でも『共感』についてお話しますね。
おそらくこの『共感』で苦しんでいる男性は、多いと思います。
大事だということは分かっているけど、じゃあ実践でどうしたらいいのかわからない。
めちゃくちゃ気持ちわかります
その悩みを解消できるように、この章では『共感』について解説していきますね。
まずは、『共感』具合をレベル別に解説していきます。
もしかしたら、「共感出来ているつもりだった」という人も、まだ改善の余地があるかもしれません。
共感レベル①:示す
まずはレベル①
「共感を示す」
これは一番レベルの低い共感ですね。相手の言った言葉に対して、そのまま共感する姿勢を示しているだけの状態です。
女性が話していることに
確かに。それは辛いね…
わかる!確かにそうだね!
やば!めっちゃ楽しそう!
と返す感じですね。これは一番レベルの低い共感で、共感というよりかも、どちらかというと「肯定」「同意」といった感じです。
ただ、相手の言った言葉に同意して肯定の意思を示しているだけなんですよね。
だから、その言葉に隠された相手の考えや価値観までを理解しているのかが、相手の女性から見えづらいわけです。
共感レベル②:言語化
続いてレベル②
「相手の感情を言語化する」
です。ここからは、「共感」と言えるレベルになります。とはいっても、まだまだ初級レベルといった感じではありますね。
ただ、これが出来ればある程度会話が上手い人の部類に入るし、嫌われることはないんじゃないかなと思います。
相手の感情を言語化するというのは、結構いろんな発信者が言っていることなので、知っている人も多いんじゃないかな。
例えば、女性が、
今日バス停並んでたら、おじさんが目の前に割り込んできたんです!めっちゃムカつきました!!
ってあなたに言ってきたとします。レベル①の返しだと、
まじ?それはムカつくね…
って感じですね。ただ肯定しているだけ。
ではレベル②だとどうなるのか。
まじ?それやばいね。こっちは早起きして眠い中並んでるのに、それされたらムカつくわ…
これです。
相手の感情に肯定するだけでなく、実際にその出来事が起きたときの相手の感情をこちらが言語化する。
これがレベル②です。
実際女の子は、「ムカつく」という感情を抱いて、言語化して話しています。
しかし、いきなりそこにたどり着いたわけではないんですよね。そう思った理由、そこに至る感情が絶対に存在するんですよ。
おじさんに割り込まれた
↓
ムカつく
ではなく、
おじさんに割り込まれた
↓
私は早起きして準備もして並んでいたのに。
↓
ムカつく
が、女の子の実際の感情の流れのはずです。赤字の部分が、「女の子が感じていたけど、言葉にしてなかった部分」です。
これを言語化することがレベル②の共感ですね。初歩的だけど、実践できてない人もいるんじゃないでしょうか。
共感レベル3:相手に共感させる
続いて、レベル③
「相手に共感させる」
です。
実はこれが、女の子が望んでいる「本当の共感」です。
これが出来るようになれば、確実に女性からの評価は上がりますし、会話も盛り上がります。男でこれができる人が、かなり少ないので。
どういうことかというと、先ほどのレベル②の返しに、「女の子が共感できる”あるある”」を付け加えること。
まじ?それやばいね。こっちは早起きして眠い中並んでるのに、それされたらムカつくわ…
しかもそういう時に限って、空いてる席がそのおじさんの隣とかなんだよね…笑
で、女の子も
えっめっちゃわかる!絶対座りたくないもん笑
となって、共感を示してくれるわけです。
恋愛における共感は、男だけがするものじゃないんです。相手の女の子側にも共感させて、初めて意味があるんです。
共感のポイントは、「女の子が言ったことを、”あるある”で返すこと」
これを覚えておいてください。
”あるある”を言うことで、「あなたの言っていることを本当に理解している」という姿勢を示すことができますし、
女のからすれば、「この人は本当に私の話を理解している」「この人とは話が合う」と感じてくれるわけです。
YouTubeなどで、女の子がテーマに沿って雑談している動画を見てみてください。
この前こういうことがあって~
↓
えっめっちゃわかる。それってこうだよね?
↓
そうそう!だから私はこうしたんだけと…
↓
いやそれな。私もこの前こういうことがあって~
って感じで、会話が繰り広げられているので。女の子はこれで、普通に2,3時間は会話します。
じゃあ、この”あるある”ネタを増やすには、どうしたらいいかというと、
- 人生経験を積む
- 新しいことにも挑戦する
- 日常の出来事を記録する(日記)
- 女性の趣味を一通りリサーチ・体験する
- 普段の同性との会話で”あるある”を意識する
です。これを日常的にできれば、”あるある”ネタには困らなくなるのでやってみてください。
番外編:モテる共感+α
番外編として、モテる男性の共感テクニックをお伝えして、この記事は締めくくりたいと思います。
共感に関する部分は、先ほどの章までで、一通り解説ができました。
それに加えて、ここからお伝えする、ある一手間を加えるだけでより女性からの評価を上げることができるので、ぜひ実践してみてください。
それは、
「共感+褒め」
です。
またまた先程の会話で解説しますね。
まじ?それやばいね。こっちは早起きして眠い中並んでるのに、それされたらムカつくわ…
しかもそういう時に限って、空いてる席がそのおじさんの隣とかなんだよね…笑
ここまでが共感の部分。これにさらに、”褒め”を付け加えます。
でもあやこちゃん優しいよね。ムカついたの我慢してやり過ごしたんでしょ?大人の女性の余裕があるわ。
って感じで、そこから「女性を褒める」に繋げるわけです。
女性って、自己肯定感を高くもって生きていたいと思ってるんです。
男という生き物は「成長したい!」がにありますが、女性は「自分らしくポジティブにいたい」が根っこの性質なんです。
占いとか女性誌とかをみれば、「自分らしく生きる!」「本当の自分に出会える!」とかのキャッチコピーがたくさん書いてあります。
だから、「一緒にいてポジティブになれる人」にとても惹かれるんですよね。ここがポイント。
先程の、「ムカついた話」も、褒めて締めくくるのと、ムカついた話題で締めくくるのでは、女性の感情は大きく異なります。
褒めて締めくくれば、女の子の感情が、ネガティブ→ポジティブに変わるんです。
そんな感情の変化が、毎回その男性との会話の中で起これば、
「この人と居るとなんだか自分がポジティブになれる」
「この人と楽しい!」
という解釈に繋がり、それが好意に繋がるわけです。ここまでできて初めて、共感をする意味があるんですよね。
だから、共感という部分で悩んでいる人は、ぜひ「共感+褒め」を意識してみてください。きっと女の子からの反応もガラッと変わるはずですよ
まとめ
今回は、モテる会話とモテない会話の違い、そして「共感」についてお話しました。特に
・モテない会話は「踏み込んでない」
・共感するときは、”あるある”で返す
・「共感+褒め」で会話を締めくくる
・女性をポジティブな感情に導く
ぜひこれを意識して、女性との会話にのぞんでくださいね。
女の子も、「この人分かってるな」「出来る男だな」と本能的に察知するので、どんどんポイントが上がってモテるようになるはずです。
あなたからの成果報告をお待ちしています。
最後までよんでいただき、ありがとうございました!
ニシジマ