◇トーク◇

【会話上手になるために】恋愛強者になるために覚えておかなければならない『2つの会話の型』を解説します!

ニシジマです。

最近改めて思いますが、

恋愛における会話

下手な男性が多すぎですね…

彼女ができない、

恋愛関係に発展しない、

いい人止まりで終わる…

そんな男性の会話を聞くと、

意思疎通は出来ているけど

女性が好む」「普通の会話

ができてないんですよね。

世の中の男の約70%の男性が、

この会話を意識出来ていないと思います。

逆に「女性が好む」「普通」の会話が

できさえすれば、

それだけで、上位30%

モテ上位層に入れるわけです。

実はそもそも会話には

2つの型が存在します。

今回の記事では、

その2つの型の会話について

紹介していきます。

これを知っておけば、

自分が今までなぜ会話で

上手くいっていなかったのか。

モテる会話の本質を知ることが

出来るはずです。

それでは早速いきましょう!

会話における2つの型

会話における2つの型。それは

男型

女型

です。

姉や妹がいたり、

幼いころから女性と話す機会が

多くあった男性は

この『女型』の会話に

慣れていることがほとんどです。

逆に、一人っ子や男兄弟で生まれたり、

中高は男子校で理系だったり

少年期~青年期前半を

女性と関わらずに過ごしてきた人は

『男型』の会話しか使わないので

『女型』の会話を知らない、

触れてこなかったりします。

ここまで極端ではなくとも

『女型』の会話が流暢にできる男性は、

かなり希少種と言えるわけです。

ここからさらに、

2つの会話の型について深ぼっていきます。

①会話の目的の違い

男型会話と、女型会話の

最も大きな違いは、

目的』です。

男性の会話(男型)は、

会話を『情報伝達の手段』として

使用します。

論理性があって、

事実ベースでの会話を

無意識に行うわけです。

例えば分かりやすいのが、趣味の話。

「今度こんなアニメが合って、原作がこれで…」

「この前新作のキャンプ道具買ったんだけど…」

と情報交換をしたり、

議論したりすることが多いんですよね。

男性は脳の特徴として、

論理性を重視しますから、

会話の中にも要点や事実を

明確にしてほしいわけです。

また、会話の対象も人や感情ではなく、

モノやコト(ファクト)

多く割合を占めています。

なので恋愛において、

男型に振り切った会話をしてしまうと

「どこに住んでるの?」

「何の仕事してるの?」

「趣味は何?」

「高校の時何してた?」

といった事実ベースでの、

面接のような会話になってしまうわけです。

こんな会話されても、

女の子からすれば楽しいわけが

ないですよね…

では、女型の会話の目的は

何なのかというと、

女性の会話(女型)は、

人間関係を構築するための手段

として活用する傾向が強いんですよね。

興味の対象は、「人」であったり、

「感情」である場合が多いんです。

相手に寄り添って理解したり、

共感したりするコミュニケーションが

好きなんですよね。

これは、女性が感情を重んじる生き物であり、

会話は親密さの象徴だと考えているからです。

コミュニケーションに目的があるのではなく、

コミュニケーションそのものが目的、みたいな感じですね。

なので普段の会話も

「今日こんなことがあって嬉しかった」

「今日会社の上司に怒られてムカついた」

といった、感情を共有するワードが多くなるわけです。感情を共有する、コミュニケーションが目的になっているので、オチも無かったりするわけです。

だから男性からすれば、「だからなんなの?」ってなるパターンが多いんですよね。冒頭でも書きましたけど、「意思疎通は出来るけど、女性が好む会話ができない」となるのは、これが理由です。

女型の特徴

コミュニケーションを通して、人間関係を構築することが目的

②会話で重視するもの

会話において、『女型』と『男型』では、

重視することも異なります。

まず『男型』から解説していきますね。

『男型』会話での重視するポイントは、

ずばり問題解決です。

先程もお伝えした通り、

『男型』は、論理性があって、

会話に目的があって、

要点をはっきりと事実ベースで話すわけです。

たとえば、もし男型の人が女性から

「彼氏に浮気されてるんだよね…」

と相談を受けたとします。

すると、

「マジ?浮気か。○○ちゃんは悪くないんだから、

 とりあえず浮気の証拠をつかんで直接伝えたら?

 それか、もう何も言わずに別れるとか。」

いきなり解決策を提示する、

みたいな感じですね。

男型からしたら、

「浮気されている」という相談の目的は、

解決策を検討すること」になっているわけです。

ですが、女型の会話ではこうはならないんですよね。

「彼氏に浮気された」に対しては

「えーほんと?彼氏最悪だよね。

 ○○みたいなかわいい子がいるのに

 あり得ないわ…○○大丈夫?」

さきほど、

「女性は人間関係を構築するコミュニケーションを重視している」

と書きました。その延長で、

親しい人には自分を理解してほしいし、

相手を理解したい気持ちが男性よりも強い。

だから『女型の会話』では、

共感が何よりも重視されます。

③誰に理解されたいのか。

コチラのデータを見てみると、

より分かりやすいかなと思います。

これは、文化庁の平成25年度の

国語に関する世論調査ですが、

かなり興味深い結果が出ているんですよね。

これは、

「誰に対して、相手を理解したと思い、

 また理解されたいか」

という質問なんですが、

男女でまるで結果が対照的なんですよ。

男性は、

あまり面識のない相手を理解したい/理解されたい

と思う傾向があるのに対し、

女性は、

より身近な人に対して、理解したい/理解されたい

と思う傾向にあることがわかりました。

つまり、

女性にとって身近な人・親密な人になるには、

 お互いのことを深く理解している

 理解されていると思わせる必要がある

ということです。

だから、女性は、

恋人もしくは好意を寄せている相手から、

いかに共感が得られるかということを

重視するわけです。

まとめ

男型会話と女型会話の違いについて、

理解できましたか?まとめると

男型会話は、『情報伝達』を目的としていて、

論理性があって、事実ベースの

分かりやすいゴールのある会話をする。

女型会話は、『人間関係の構築』を

目的としていて、

コミュニケーションをとることが目的であり、

人や感情にフォーカスして、共感を得たい。

ということです。

男性にはない感覚かもしれませんが、

女性は自分の気持ちに

共感が得られないシチュエーションが、

とっても不快だし、苦手で、

納得できないんですよ。

そして、「理解してほしい」「共有したい」という

気持ちが消化不良を起こして爆発するわけです。

女性にとっては、

「自分のことを分かってほしい」

という感情を処理してくれる男の方が、

実際に問題を解決してくれる男よりも、

何十倍も価値があるし

魅力的に見えるんですよね。

だから、「恋愛でアドバイスするな

共感と相槌」という恋愛アドバイスが

存在するわけですし、

ナンパをする人が良く使う

「コールドリーディング」なんかも、

結局は「相手を理解している」

「相手から理解されている」という状況を

作り出す手段なんですよね。

男性が好む会話と女性が好む会話には、

明確に違いがあります。

これを見誤れば、

中国人にフランス語で話しかけるくらいの

ミスコミュニケーションが生まれる可能性があるので、

注意してくださいね。

まずはここを理解して、

会話テクニックやワンフレーズなどを

使いこなせるようになりましょう!

最後までよんでいただき、ありがとうございました。

ニシジマ