◇エッセイ◇

【vol.1】ゆるぎない”自信”が身に着く生き方を考えてみる。

ニシジマです。

先日、知り合いからから

ニシジマってすげえよな。どうやったらそんな自信満々に振舞えるん?

と言われた。

今回は、堅苦しい文章ではなく

エッセイチックに、

ゆるぎない自信の身に着け方

を解説したいと思う。

これは、書籍から学んだというよりも、自分がこれまでの人生を生きてきた中で身に着けた、血の通った知識になるので参考になる人も多いはず。

ぜひこの記事を読んで、あなたの恋愛や仕事に活かしてもらいたい。

はじまり

事の発端は、友人の結婚式。

学生時代から仲良くしていて、社会人になっても定期的に遊んでいた、親友とも呼べる男友達だ。

他の友人たちも参列し、式は和やかに盛り上がりながら無事終了。

夜には、新郎新婦の友人たちでBARを借りての二次会パーティー。

お酒が進む中で、次第に新郎・新婦の友人たちがそれぞれ席を変えて楽しんでいた

その中で僕は、友人の1人に呼ばれ、あるテーブルに混ざった。

そこは、その友人1人に加え女の子が3人のテーブル。

もちろん女の子たちは全員初対面

僕はテーブルについて、軽く自己紹介をした瞬間に、そのテーブルでの立ち回りを考えていた。

一緒にいた友人は、自発的にガンガン喋れて盛り上がれるタイプ。

かたや女性陣は、どちらかというと控え目でおしゃべりが得意ではなさそう。

何より、少し緊張している。

おそらく、友人がガンガン喋って、何とか盛り上げていたのだろう。

その男友達は、喋りは上手いのだが、分の話がメインになってしまい、女の子たちが置いてけぼりを食らいがち。

それらを瞬時に察した僕は、トークを満遍なく振っていくMC的な立ち回りに徹した。

「初めまして!ニシジマです。よろしくね」

「まって。名前当てるわ。○○でしょ?」

「外れた~。めちゃ悔しい…じゃあ次隣のお姉さんの名前当てる」

「○○ちゃんの彼氏めちゃ優しいね。それは最高の男だわ…△△ちゃんの彼氏ってどんな人?」

自分の話をしたのは、最初の警戒を解くための自己開示と、

(このテーマは、俺の方から少し喋ってからの方が女の子も話しやすいな…)

といった具合に

必要最低限にとどめる。

すると女の子たちは、どんどん自分から話すようになり、次第に笑顔も見せるようになった。

対面に座っていた子は、BARの店内が薄暗かったことと、周りがうるさかったことに油断していたのだろう。

ニシジマ君、すごい話振ってくれるから楽しいね

と、隣の女の子に耳打ちしていた。

もちろん僕は聞こえないふり。計算通りに、そのテーブルは盛り上がったので、僕も一安心。

最終的にこの女の子は、僕の隣に移ったあと、最後まで一緒に過ごした。

よほど気に入ってくれたのだろうが、僕はひたすら会話で、その場の主導権を握っていただけ。

その女の子を口説くつもりもなかったので、ときめくような言葉や素振りは一切していない。

そして次の日、一緒の席にいた友人から言われたのが、冒頭の一言である。

スキルは枝葉。マインドは根幹。

なぜ僕が、客観的に見てこんなにも自信をもって異性と会話できるのか。

結論から言うとやはり

『自信』

というところに繋がる。

もちろん、会話力や共感力その他のコミュニケーション能力が他の男性に比べて、優れていることは間違いない。

それだけの努力は積んできたつもりだし、結果がそれを物語っている。

しかし、スキルやテクニックは所詮枝葉だと僕は思っている。

僕の自信のある振る舞いの根幹をなしているのは『自信がある』ということ。

マインドの部分になる。

結局、どれだけのスキルを持っていたとしても、

それを扱う本人に扱うだけの自信が無ければ、女の子に見透かされてしまう。

根幹が太く、強いからこそ

そこにあるスキルテクニックが

活きてくるのだ。

ではなぜ、僕がそれだけの自信を得るに至ったのか。

ここを深堀り、言語化することによって

この記事を読んでいるあなたに有益なものになると思ったので

今回、エッセイとしてまとめようと思う。

”自信”の正体とは

僕の考える”自信”とは文字通り、

『自分を信じること』

だと思う。

自分を信じているからこそ女の子に対して

他の男が言えない言葉や気付けない仕草、できない立ち回りを可能にしているのだ。

では、なぜ僕はそれだけ自分を信じることができているのか。

これまでの生き方を、真剣に振り返ってみた。

何を考え

どんな行動を選び

どんな結果を経て

どんな人生を歩んだのか。

これまでの生き方を

ひとつひとつ丁寧に

振り返っていくことで

僕は、1つの結論を

導き出した。

揺るぎない自信を身に着ける方法。

それは、

自分を信じれるだけの

”財産”を集め続けること。

振り返ると、僕の人生は

たくさんの挑戦をしている

人生だった。

それは、

『ヒッチハイクで日本一周します』

『会社で1番の営業マンになります』

とか、そういった周りから

賞賛されるような大それた

ことではない。

僕がやってきた挑戦は

日々の中で少しずつ

取り入れたものだった。

たとえば、自分の肌に合う

化粧水や美容液を探し

20種類以上の美容品を

買いあさった。

ワックスやジェルなどの整髪料も

成分や使い心地を確認しながら

10種類以上は試したし、

自分に似合う髪型を探すため

美容室も10件以上変えた。

『何事も経験』だと思い、

バンジージャンプもしたし、

パラグライダーもやったし、

ダイビングやサーフィンもやった。

友達に自慢したくて、

ゲテモノ料理屋に行って

ラクダの肉やゴキブリ、

ワニの肉も食べた。

女の子慣れしたくて

友達と一緒に相席屋と

ガールズバーやキャバクラを

何件もハシゴした。

憧れだった『行きつけのbar』を

見つけるために、

1人で本格的なbarだけを

一晩に何件も回った。

筋トレに目覚めたときは、

月50時間の残業をこなしながら

週4でジムに通う生活を

1年間続けた。

1番お金と時間を費やした

ファッションに関しては、

おそらく総額100万以上

お金を突っ込んでいる。

挙げだしたらキリがないが

本当に20代前半は、

いろんなことにお金を

時間を使っていたし、

まさに挑戦し続けた日々だった。

挑戦とはいっても、

読んでみたらわかるとは思うが

誰にでも出来るようなことを

誰よりもやっているだけ。

一つ一つを見ると、

誰かに自慢できるような

ものではないことが

よくわかるだろう。

しかし、これらの経験を経た

今の僕という男は、

その経験に裏打ちされた

揺るぎない自信を持っているし

実際、そんな僕のことを

『素敵だ』と言ってくれる

人たちがいる。

この、小さな経験=挑戦達

僕にとって、

自分を信じられるだけの財産

というわけだ。

この記事を読んでくれている

あなたも、

ぜひ自分の人生、

日々の過ごし方を

振り返ってみてほしい。

今よりももっと、自分の理想に

近づいていくために、

挑戦ができているか?

変化しているか?

財産が積みあがっているか?

もし、YESとはっきり

言えないのなら、

些細なことでも、

全く問題ない。

何かに、挑戦してみてほしい。

筋トレを始めるもよし。

新しい趣味を見つけるために

とりあえずやってみるもよし。

1人でフラッと、

飲みに行くでもいいし、

今まで買ったことのない服を

買ってみるもよし。

いつもよりも、周りの人たちに

感謝の言葉を伝えるもよし。

まずは、一歩。

そこからあなたの”財産”を

増やして以降。

1年後、あなたが

自分を信じて、

自信にあふれた男になるために。

最後まで読んでいただき、

ありがとうございました。

ニシジマ